『花のある暮らし』へようこそ。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
最近は、少しずつ定着してきました、1月31日は『愛妻感謝の日』。
実は、この日はもう一つ記念日があるんです。
愛妻のに日に、奥様にプレゼントするお花、チューリップはいかがですか?
1月31日は『チューリップを贈る日』
富山県の砺波切花研究会により制定されました。
チューリップの花言葉は「思いやり」であり、中でも赤い色のチューリップは「真実の愛」とされることから、この日に大切なパートナー(愛妻)に贈ってほしいとの思いが込められています。
数字の1をアルファベットの「I(あい=愛)」に見立て、31を「(さい=妻)」と読むと「愛妻」となることから1月31日とされました。
チューリップってどんな花?
チューリップの概要
チューリップと言えばオランダというイメージがありませんか?
ヨーロッパへとチューリップが渡ったのは16世紀後半、実は中央アジアから地中海沿岸地方発祥のお花です。
オスマントルコでは、宮殿やハーレムにたくさんのチューリップが植えられていたそうです。
チューリップには、約15系統の約5,000品種以上が存在します。
品種改良で、どんどん新しいお花が増えていますね。
チューリップの花言葉
チューリップは、色ごとに異なる花言葉を持っています。
中には、ネガティブな意味を持つ色も・・・
- 全体共通・・・『真心』
- 赤・・・『真実の愛』『恋の告白』『永遠の愛』
- 白・・・『許して下さい』『純真』
- 紫・・・『気高さ』『不滅の愛』
- ピンク・・・『愛の芽生え』
- 黄色・・・『実らぬ恋』
- 黒・・・『私を忘れてください』
黄色のチューリップなんて、春にぴったりでとっても可愛いのに…個人的に残念で仕方ありません。
愛妻感謝の日、くれぐれも黒や黄色のチューリップを間違って贈られないよう、お気を付けくださいね。
チューリップの伝説
私の中のチューリップという言葉で連想する風景が、見渡す限りのチューリップ畑と大きな風車。
そう、オランダです。
チューリップには、世界各地でいくつか伝説があるのですが、もちろんオランダにもあります。
ある心優しく美しい女性に、3人の騎士が恋をしました。
騎士たちは、それぞれが王冠(名声)や剣(強さ)、宝石や金貨(資産)と言った自分の魅力をアピールするプレゼントを次々に贈り、求愛しました。
ところが心優しい女性は、選ばれなかった2人のことを考え、花の女神フローラに頼んで自分が花になることで3人とも幸せになるのではないかと願いました。
その女性が変身した花は、王冠のような「花びら」、剣のようにとがった「葉っぱ」、そして金貨のような丸い「球根」を持っており、チューリップと呼ばれるようになりました。
3人の騎士たちは、女性が変身したその花を大切に育て、チューリップは男性に愛される女性の象徴として扱われるようになったそうです。
この他にも、チューリップには似たような伝説がいくつかあります。
チューリップには、優しさが詰まっているのですね。
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日本記念日協会とは
日本記念日協会では記念日文化の発展を願い、従来からある記念日はもちろん、新たに誕生した記念日についても登録制度を実施している機関です。