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植物にまつわる記念日、8月2日は『ハーブの日』です。
8月2日はハーブの日
1987年より、バジル、ミント、パクチーなど、さまざまなフレッシュハーブを販売する事業を手がけるエスビー食品株式会社が制定しました。
心と身体に潤いをもたらすハーブの素晴らしさと、その美味しさを広めるのが目的です。
日付は8と2で「ハー(8)ブ(2)」と読む語呂合わせから。
ハーブって何?
ハーブは香辛料とも呼ばれ、香料や薬になる植物の総称です。
お茶にしたり料理の香りづけ、虫よけなどにも使われています。
古代エジプトでは、ミイラの防腐剤として使われていたという記録も残っているほど、人間との関わりの深い植物です。
葉・茎・花を使う場合を『ハーブ』、種・根・実・樹皮などを使う場合を『スパイス』と定義されています。
先日ご紹介した、ペパーミントもハーブの一つですね。
ハーブは昔から日本にもあった!
ハーブというと、西洋のイメージがありませんか?
一般的に、ハーブティやアロマテラピー等に使われるハーブのほとんどは、西洋から伝わったものがほとんどではありますが、実は日本にも古くからハーブはあるんです。
日本古来からあるものを、『和ハーブ』といい、100種類以上あるそうです。
シソや生姜、春の七草など、薬味や薬草として古くから現在も親しまれていますね。
日本古来の歴史書である『古事記』には、生姜やニンニク、山椒などが記されています。
ただ、全てが日本原産という訳ではありません。
シソは奈良時代に中国から、ミョウガは平安時代に東南アジアから伝わったものです。このように日本の文化になくてはならないほど根付いたものとして『和ハーブ』とされているものもあります。
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日本記念日協会では記念日文化の発展を願い、従来からある記念日はもちろん、新たに誕生した記念日についても登録制度を実施している機関です。