『花のある暮らし』へようこそ。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
一年を通してたくさんある「花にまつわる記念日」。
中でもバラに関連する記念日はいろいろありますね。
そんなバラの花にちなんだ記念日の一つに「ダズンローズデー」があります。
12月12日はダズンローズデー
ダズンローズデーとは、恋人や奥様に12本のバラ『ダズンローズ』を贈る日。
ダズンの12から、12月12日は「12」が重なる日である為、この日に制定されました。
ダズンローズって何?
ダズンは1ダース、つまり『12』。
ダズンローズとは、1ダース(12本)のバラの花束のことです。
19世紀前半、中世ヨーロッパで男性が女性にプロポーズする際に贈った花束に由来します。
男性は、恋人の家までの道のりで、1本1本に思いを託しながら野に咲くバラを12本摘み取ります。そしてそのバラで作った花束を女性に手渡し、結婚を申し入れるという風習がありました。
1本1本に託した12の想い。
感謝・愛情・希望・尊敬・信頼・幸福・誠実・真実・栄光・永遠・情熱・努力
という意味がこめられています。
ダズンローズを贈ることで、結婚生活に必要な12個のこと全てをパートナーに誓います。
そして、このプロポーズを受けた女性は、その返事として12本のバラの花束の中から「自分が相手にする誓い」または「相手に一番大切にして欲しい誓い」の意味のバラを1本抜き取り、男性の胸に挿します。
このプロポーズの時に贈るダズンローズがウェディングブーケに、そして返事として男性の胸に飾る1輪がブートニアの由来となりました。
愛する奥様や恋人に、日ごろは口に出せない想いを込めてバラの花束を贈ってみてはいかがでしょうか?
結婚式の演出にも
ダズンローズは、結婚式での演出として行う方もいらっしゃいます。
あらかじめ参列者の中から、「尊敬」であれば両親などのバラが持つ12の意味に相応しい人を選んで渡しておきます。
新郎は、バージンロードを進みながら、参列者から1本ずつバラを受け取り、ブーケにまとめ、これからの想いを託して花嫁に贈ります。
受け取った花嫁は、バラが持つ12の言葉の意味の中から、最も2人にふさわしい言葉を選んで、そのバラの花を花婿の胸に飾ります。
参列者の目の前で改めてプロポーズの誓いをし、参列者全員が結婚の証人となるロマンティックなセレモニーですね。
他にも気になるバラの花言葉
バラには、色や本数によっても意味(花言葉)が違います。
宜しければ、こちらも参考になさってくださいね。
色毎の意味はこちらから
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