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『花のある暮らし』へようこそ。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
教室の生徒様やSNSを通じて、いろんな方からご質問を頂く機会があります。
そんな一つに、「どうやって写真を撮ってるんですか?」というのがあります。
有難いことにFairy'sGardenの白い背景の写真が好きですと仰って下さる方まで。
そこで今回は、お花から少し離れて、普段どのようにして写真を撮っているのかをご紹介致します。
アクセサリーやお料理など、幅広く参考にして頂けたら嬉しいです。
今年は皆様から頂くご質問に対して可能な限りお答えしていきたいと考えております。
Fairy's Gardenの写真はこんな感じ
こちらは、Fairy'sGardenのインスタグラムの画像です。
作品によって変えている時もありますが、基本は白っぽい木目やブロック柄の背景です。
手作り撮影パネル
撮影時、生活感を出さないために大きな布を敷いたり、可愛い小物を使ったり。
いろいろ工夫されている方もいらっしゃるかと思います。
でも、布を使った場合、たたんでしまっておくと折り目がついてしまいます。
使う都度アイロンをかけてなんていられないし、かと言って折り目のついた背景は気になりますよね?
過去には、突っ張り棒に布を掛けて背景を作っていましたが、とても手間が掛かっていました。
そこで、私が使っているのがこんなボードです。
撮影用パネルの作り方
この撮影用ボード、作り方はとても簡単です。
市販されている粘着付きのスチレンボードを使用しています。
こんな風に、剥離紙をめくると両面テープのような粘着が出て来ます。
気に入った布や包装紙などを、しわにならないように気を付けながら貼るだけです。
淡い色の作品なら黒いボードといった風に、作品の色合いによって使い分けていますが、SNSの見た目に統一感を出すために、基本的にはこちらの2枚をメインに使っています。
この2枚は、壁紙につかうリメイクシートを貼り付けています。
布を貼ったものもとても可愛くて、使い勝手が良いです。
どうやって撮影してる?
では、製作したボードを使って実際に撮影している風景をご覧ください。
撮影は全てスマートフォンで行っています。
- 撮影時間は晴れた日の午前中
今すぐ撮らないといけない!という場合は、なかなか時間やお天気を選ぶことは難しいですが、自分の好きなタイミングで撮れるのであれば、この時間帯が取りやすいです。
午後は日差しがきつく、光と影が強く出て来ます。 - 自然光が入る窓の近く
写真右奥が窓です。写真では、手前が暗く、奥が明るいのがお分かりいただけると思います。
自然光が入らず、蛍光灯の明かりだけだと青みが強くでる印象です。 - レースのカーテン越しの光
直射日光が当たるよりも、薄い布やレースのカーテンなどでワンクッション置くと、優しい光になります。 - スマートフォンのホワイトバランスを調節しながら
時間や場所にこだわっても、どうしても暗くなりすぎることがあります。
そんな時は、ホワイトバランスを調節して明るさを加減します。 - レフ板を使って反射させた光を当てる
少し明るさが足りないなと感じる場合は窓の反対側に白いレフ板を置いています。レフ板は、作品の大きさによってサイズを変えてください。L字に折れると自立するので使いやすいです。
この辺りに気を付けながら撮影しています。
下はレフ板を使っての撮影
先述の注意事項を網羅したものがこちらの写真です。
私が使っているレフ板は、撮影用パネルに白い布を貼ったものですが、こういった紙を使うと簡単です。
撮影する向き
同じ被写体でも、撮影する角度が違うと印象が変わります。
少し離れて、斜め上から
魅せたい場所をアップで
真上から覆いかぶさるように(自分の影に注意)
一枚目よりも横側から
撮りたいものの形にもよりますが、しっかり真横よりも少し角度を付けて撮るのが気に入っています。
参考になりましたでしょうか?
可愛い写真をたくさん撮って下さいね!
次回は、撮影小物についてお話したいと思います。