『花のある暮らし』へようこそ。
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もうすぐ夏休みですね。
先週は、娘の小学校の保護者会があり説明を受けましたが、昨年に比べて今年は宿題もたっぷり出るようです。
そんな夏休みの宿題で、自由研究のテーマの選定って悩ましいですよね。
昨年我が家に咲いたアサガオの花から、自由研究ネタをお届けです。
花びらが5枚の朝顔
小学生の夏休みといえば、あさがおの観察は外せませんよね。
我が家の娘も、持ち帰ってきました。
娘のプランターからは、水色、薄ピンク、濃いピンクの3色が咲き毎朝、今日は何色が咲くかな?と楽しみにしていました。
そんなある日・・・
見たことがないあさがおが咲いてる!!
花びらが5枚のあさがお??
花弁が分かれた品種もありますが、同じ蔓に咲いた他のアサガオは普通なので、きっと突然変異なのでしょうね。
おもしろいあさがおを見ることができて、なんだか得した気分です。
ちなみに、同じ日に咲いた他の花です。
離弁花と合弁花
さてさて、ここで、せっかく夏休みなので、自由研究の時間です!
中学校理科の内容ですよ。
中学校理科の内容ですよ。
『双子葉植物(そうしようしょくぶつ)』、つまり発芽する時に双葉ちゃんが生えてくる植物の花弁の形は、ひまわりやバラなど1枚1枚が分かれた『離弁花(りべんか)』と、アサガオに代表される『合弁花(ごうべんか)』があります。
じゃあ、根元がくっついてるなら、花びら1枚?
いえいえ、違います。
ちょっと分かりづらいですが、矢印のところよくよく見ると凹みがあります。
矢印見えるかな?
ここで5枚に分かれているんですね。
矢印見えるかな?
ここで5枚に分かれているんですね。
生物学的には、それぞれの花びらが根元でくっついていたとしても、花びらは5枚ということになります。
また、合弁花は離弁花よりも後から発生してきたもので、合弁花の方が離弁花よりも進化しているといえます。
双子葉植物と単子葉植物
せっかくなので、おまけに双子葉植物と単子葉植物の違いも確認しましょう。
私の稚拙なイラストで失礼致します。
発芽時の葉っぱ
双子葉植物 ・・・ 最初に生える葉っぱは2枚
単子葉植物 ・・・ 最初に生える葉っぱは1枚
根っこ
双子葉植物 ・・・ 大きな1本の主根から細かい側根が生える
単子葉植物 ・・・ 細かいひげ根が生える
葉脈
懐かしいですね。
そういえば、学校の授業で「道管は『水道管』、地面からの水と養分を通す道」なんて習ったのを思い出しました。
そういえば、学校の授業で「道管は『水道管』、地面からの水と養分を通す道」なんて習ったのを思い出しました。
ちょうどあと少しで夏休み。
身の回りに咲いているお花たちはどんな構造をしているの?何の仲間?
花びら何枚?合弁花?それとも離弁花?
イラスト入りでまとめたら楽しいですね。