『花のある暮らし』へようこそ。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
皆さんは、ご自身でフラワーアレンジをされることはありますか?
頑張って作ってみたけど、なんだか不自然??
プロが作るアレンジには、こんな工夫がされています。
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プリザーブドフラワーってどんなイメージ?
プリザーブドフラワーのアレンジメントって、どんなイメージをお持ちでしょうか?
生花に比べて高すぎる?
いかにも作りました感があって不自然?
それは、プリザーブドフラワーの加工工程と一輪一輪が基準をクリアした商品であることを考えると避けては通れません。
プリザーブドフラワーは、生花を薬品で脱色して乾かしてから、染色、乾燥と数週間から1ヶ月程度かけて加工します。
それによって、数年単位で美しさを長く維持できる訳ですが、加工に手間暇掛かっている分高い理由です。
そして、収穫の時期(年)やロットによって自然のものなので当然大きさはバラツキがありますが、基準範囲内のものを、完全に咲き切らないうちに加工します。
当然、そのままアレンジすると、どれも均一なお花の大きさなので、作られた感があります。
これは、全部同じ大きさのバラでアレンジした、初心者様向けに私の教室で行っている体験レッスンの見本です。
アレンジの方法次第ではこのくらいには見せることは可能ですが、やはり全て同じ大きさで不自然さはぬぐい切れませんね。
もちろん、モダンスタイルなど整然さを美しいとするデザインもあります。
でも、それ以外はやっぱり自然な感じがいいですよね。
そこで、アレンジの際は『開花』というアレンジテクニックが活きてきます。
開花って何?
左、開花したバラ。
右、通常サイズのバラ。
どちらも同じメーカーの同じバラです。
プリザーブドフラワーに使用する花は、強度を保つために五分咲きの状態で収穫し、加工します。
堅い印象の均一の見た目で売られているのはそういう理由です。
花びらを一枚一枚大きく広げて、華やかに見せることを開花といいます。
初心者にも簡単に出来る開花テクニック
用意するもの
やり方
After
使いこんでズタボロのお花でお恥ずかしいですが、開花前後の違い、お分かりになりますか?
おうち時間にフラワーアレンジを
開花の方法はいろいろありますが、このコットンを使った技法は特別な道具を使わずにとっても簡単に出来るので、是非挑戦してみてくださいね!
今までのアレンジとは一味違う、ワンランク上のフラワーアレンジをお楽しみ頂けたら嬉しいです。
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