2021年2月24日 ⇒ 再2024年3月8日
『花のある暮らし』へようこそ。
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春になると、いろんな場所で黄色のふわふわが可愛らしいミモザの花が目に入ります。
最近、少しずつ定着してきましたが、3月8日は、『ミモザの日』。
そしてもう一つ、女性の生き方を考える日、『国際女性デー』でもあります。
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国際女性デー
1904年に、参政権のなかった女性が労働条件改善を求めたデモを行ったことが起源となっています。
その6年後の1910年にドイツの社会主義者クララ・ツェトキンが、コペンハーゲンで開催された国際社会主義者会議にて、「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日と提唱したことで始まりました。更に1975年に国連によって「国際女性デー(International Women’s Day)」として制定され、女性が平等に社会参加できるような環境づくりを呼び掛ける日になりました。
日本でも「女性の生き方を考える日」として、さまざまな活動が行われています。
ミモザの日
国際女性デーにちなんだ女性の日は、世界各国にあります。
日本ではあまり浸透していませんが、恋人や夫婦だけに限らず職場の同僚や友人など、男性から女性にお花を贈る習慣があります。
その中でもイタリア独自の文化の「フェスタ・デラ・ドンナ(=女性の日)」にミモザを贈る「ミモザの日」は有名です。
イタリアに普通に自生する植物のミモザなら、貧富の差に関係なく誰でも感謝の気持ちを贈れるからということが始まりのようです。
愛と幸福をよぶというミモザを贈られた女性たちは、髪や胸にミモザを飾って、家事や育児から解放されて、外出や外食を楽しみます。
また、フランスでも少し早い2月にミモザ祭りが開催されていたり、日本でいう桜と同様にヨーロッパ全体でミモザの花が愛されています。
ミモザの花
科・属 : マメ科・アカシア属
和名 : 銀葉アカシア
英名 : mimosa
原産地 : オーストラリア
開花期 : 2月~4月
花言葉 :「感謝」「秘密の恋」「感受性」「思いやり」「友情」「優雅」
本来オジギソウ属を指す名前でしたが、アカシア属のフサアカシアの葉がオジギソウに似ていたため、誤ってフサカアカシアがミモザと呼ばれたことにちなみます。日本ではアカシア属のギンヨウアカシアもミモザと呼ばれています。
「秘密の恋」という花言葉は、インディアンの若い男女が愛を告白するときにアカシア属の花を贈ったことに由来するそうです。
ミモザサラダ
ゆで卵の黄身と白身を別々にざるで裏ごしして、グリーンサラダに掛けるだけで簡単に作れるミモザサラダ。
見て楽しむだけでなく、美味しく手軽に春を楽しんでくださいね。
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