『花のある暮らし』へようこそ。
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東京都八王子市の花教室Fairy'sGardenです。
『カタログやネットでの花材の仕入れが難しい』
オンラインレッスンの生徒様を中心に、よく質問されます。
かくいう私も、普段は紙のカタログとネットで選定して仕入れています。
そんなFairy'sGardenの13年で積み重ねたノウハウ、
今回は 『花材の大きさと必要量編』をお伝えします。
カタログやWebサイトの記載サイズを確認する
カタログやオンラインショップのサイトには、
商品サイズが明記されています。
写真を見た印象や想像ではなくて、具体的な数字をしっかり確認します。
写真から実際のサイズを推測する
カタログ記載のサイズを確認したら、
実際に使用できる部分のサイズを推測します。
たとえば、上の写真のブッシュだと下の部分は使用しません。
記載サイズは全長なので、実際にアレンジで表に出る部分のサイズは、その5分の3程度と推測ができます。
また、カタログやネットの写真は撮影の仕方が一律ではありません。
左側写真はカタログに掲載のものですが、実際には半分程が茎の部分です。
葉っぱの大きさの記載があるので、そこからだいたいの大きさを推測していく必要があります。
使いたい花材のサイズから必要な量を決める
それぞれの花材の大きさが分かったら、何がどれだけ必要かを予想を立てます。
カタログに記載のサイズに近い別のものを組み合わせて参考にしたり、下の写真のように最適なサイズの型紙を利用したりします。
また、同じ大きさの花であっても、立体的はバラと平面的なガーベラでは、アレンジした際の内側の空き具合が異なります。
また、それぞれの花材の分量を考える時には、その厚みも考慮する必要があります。
上の写真のグリーンでは、乱暴な言い方ですがブッシュは立体、シングルは平面と考えると、実際のアレンジにどれくらい必要かの目安になります。
まとめ
1.カタログやWebサイトの記載サイズを確認する
2.写真から実際のサイズを推測する
3.使いたい花材のサイズから必要な量を決める
カタログ記載サイズは、実際のサイズと異なる場合があるので注意して下さい。
お花を仕入れる時に参考にしてくださいね。