花のある暮らし ~Fairy's Garden~

日々の暮らしに花と癒しを。フラワーアレンジがちょっと面白くなるブログです。月に1~2回、不定期更新します

まだ捨てないで!アーティフィシャルフラワーの葉っぱの再利用方法

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『花のある暮らし』へようこそ。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

ここ数年、ご自宅でフラワーアレンジをされる方が増えてきています。
専門店でなくても、ホームセンターや手芸用品店でも材料が手に入りやすくなり、初めての方も新たな趣味として、とても入りやすいですね。

今日は、そんなフラワーアレンジのなかでもアーティフィシャルフラワーに関するちょっとしたアドバイスです。
アーティフィシャルフラワーの葉っぱ、アレンジの後に余らせてる方はいらっしゃいませんか?

 

 

 

アーティフィシャルフラワーとは

アーティフィシャルフラワーとは、いわゆる造花のことですが、生花をリアルに再現したクオリティの高い「高級造花」と呼ばれるものです。
遠目で見ると、生花と区別がつかない程なのですよ。

fairysgarden.hateblo.jp

とはいうものの、いろんな形態のものがあります。

お花の中でも、左右の二つは生花を忠実に枝から再現したもの。
中央のアネモネはピックの形態をしていて、これはリースなどのステム(茎)を使用しないデザインのものにそのまま使うことができます。
また、生花を再現してはいるものの、左のデイジーは矢印の部分の通り、葉っぱがとても小さいですね。

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また、リーフ(葉っぱ)単独でも販売されています。
左から、枝やステムついた形に作られたもの、真ん中は一枚葉、そして一番右がブッシュ(藪)タイプと呼ばれるものです。

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fairysgarden.hateblo.jp

 

ストックして上手に使おう

実際に、ご自分でフラワーアレンジを制作された方なら、一度はご経験されているかと思います。
アレンジを作った後、葉っぱって余るんですよね。

もう作品は完成したし、これ以上足したくないからって捨てていませんか?
私は、残った葉っぱをこんな風にストックしています。

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使用例

では、実際にどんな風に再利用できるか、いくつかご紹介しますね。

アレンジのかさ増しに

ご自身でお店で必要な材料を選んで購入されると分かりますが、欲しいと思ったものを全部揃えると、意外と高額になってしまいます。

また、これでOK!と思って買ってきたものの、実際に作ってみるとなんだか足りないなとか、ちょっと色合いがイメージと違うなとか、そういうケースで悩まされたことはありませんか?

そんな時に、ストックの葉っぱが役立ちます。

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この写真は、元々の白いバラについていた葉っぱだけでは足りなくて、ストックしてあった葉っぱを足してかさ増ししています。
アーティフィシャルフラワーだけでなく、ヘッドの部分だけで販売されているプリザーブドフラワーのアレンジにも使えますね。

ご予算が決まったオーダーで価格を押さえたい時なども、このストックが大活躍しそうでです。

 

裏面の処理に

この写真はリースの裏面です。
リースを作る際は、長期間飾っている間に花材が抜け落ちたりしないように、グルーでしっかりと固定をします。
この写真はグルーを分かりやすくするために強調して普段より多めに付けていますが、実際に裏返してみるとあまり美しくない。
そして、ワイヤーが飛び出していたり、リース土台に棘があったりで壁を傷つけることも考えられます

それを防ぐために、余った葉っぱをこんな風に裏面に張り付けて、カバーしています。
このように使う場合は、浮き上がらないように葉脈をはがしてから貼り付けてくださいね。

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また、リースだけでなく、ブーケの裏面のワイヤー隠しにもオススメですよ。

土台として

こちらは、私の小学生の娘が作ったアレンジです。

どこに使っているかというと・・・

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大きめの葉っぱ一枚をアレンジの土台にしています。
葉っぱに直接フォームを貼り付けて、そこにアレンジしていっているんです。

他にも、工夫次第でいろいろ活用の幅が広がりそうですね。

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どんな風に残す?

では、どんな風に残していくのが良いのでしょうか?

やみくもに、残ったもの全てストックしていくと大変なことになります。
ここは、賢くふるい分けていきたいところです。

私の場合は、ちょっと特殊な色の加工がされていたり、見た目に安っぽい質感のものは処分するようにしています。

また、私の場合は冒頭のクリアケースに入りきる分だけをストック。
それより多くなったら、似た感じの物など選別して処分しています。

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また、こんな風に大きさ別、種類別、色別など分けておくと使う時に目的のものが探しやすいですね。
材料を購入する際も、こんな風に整理がされていたら、「自宅にあるストックのアレと組み合わせたらいいから、買わなくて良さそう!」と買い物がしやすくなるのではないでしょうか。

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いががでしたか?

ご自宅でフラワーアレンジ、どうぞお楽しみくださいね!
実は、他にも残しておくとよいものがもう一つあるんです。
また次回、ご紹介させて頂きます。

 

 

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専用資材がなくてもできる!フラワーアレンジの壊れづらい梱包方法

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ステイホームが謳われていた昨今、ご自宅でフラワーアレンジをされる方が増えました。
『自宅でフラワーアレンジメントを制作した際に、どうやってラッピングすればいいの?』
のご質問にお答えして、過去のブログでご紹介を致しました。

fairysgarden.hateblo.j

でもでも、それだけではまだ足りません。
遠方の方には宅配便などを利用して送ることもありますよね?

 

とはいえ、専用資材はネットで入手することは可能だけど、ロット単位で購入するのは残った箱が無駄になる上に、一枚一枚が高額です。
そこで、ホームセンターなどで1枚から購入可能は段ボール箱を利用した、梱包方法をご紹介致します。

 

 

 

ラッピングと梱包動画

こちらのアレンジを梱包していきます。

今回は、YouTube動画のみで恐縮ですが、フィルムラッピングから段ボール箱への梱包までを解説ています。
どうぞご覧くださいませ。

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www.youtube.com

 

専用資材はこちら

専用資材を使うと、緩衝材の代わりに台座を利用して更に簡単に梱包が可能です。

 

アレンジの制作動画もみてくださいね!

そしてそして、プリザーブドフラワーを使ったこちらのアレンジの制作動画も作ってみました。
こちらは、私が伯母に向けて昨年作った仏花です。

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www.youtube.com

 

合わせてこちらの記事もどうぞ!

 

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花の香りと効果

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2021.3.11⇒2022.2.3再

 

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 お花は、その見た目の美しさに癒されるだけでなく、香りにもまたリラックス効果があります。
今日はそんな、花の香りのお話です。

 

 

 

どこから香りがするの? 

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とってもいい香りがするお花たち。
一体、お花のどの部分が香っているか分かりますか?

花の香りの正体、香り成分は主に花びらの内側の表皮細胞から放たれます。
昆虫や鳥を呼び寄せて受粉を成功させるため、子孫繁栄の為に香っているのです。

 

時間によって香りが変わる?

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花は、その種類によって受粉を媒体してくれる存在が違います。
花はそんな、昆虫たちの活動時間帯に合わせて、香り成分の量を調整しています。
バラであれば、蜂や蝶々が頼りです。そのため、昼間に香り成分を多く出します。
ジャスミンであれば、夜に活動する蛾を誘うために夜に強く香り成分を出します。

 

バラは精油よりも生花が癒される?

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モダンローズに含まれる「ジメトキシトルエン」という香り成分を嗅いだ時に脳波をしらべた実験があります。
その結果、エッセンシャルオイルなどの精油よりも、生花の方がリラックス効果が高い結果が出ました。

 

花の香りでリラックスを

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ストレスが多いこの時代、見るだけでなく香りでも癒されてみてください。
花の内側を、そっと嗅いでみてくださいね。
お気に入りのお花が見つかりますように。

 

 

 

 

 

 

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