2021.3.11⇒2022.2.3再
『花のある暮らし』へようこそ。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
お花は、その見た目の美しさに癒されるだけでなく、香りにもまたリラックス効果があります。
今日はそんな、花の香りのお話です。
どこから香りがするの?
とってもいい香りがするお花たち。
一体、お花のどの部分が香っているか分かりますか?
花の香りの正体、香り成分は主に花びらの内側の表皮細胞から放たれます。
昆虫や鳥を呼び寄せて受粉を成功させるため、子孫繁栄の為に香っているのです。
時間によって香りが変わる?
花は、その種類によって受粉を媒体してくれる存在が違います。
花はそんな、昆虫たちの活動時間帯に合わせて、香り成分の量を調整しています。
バラであれば、蜂や蝶々が頼りです。そのため、昼間に香り成分を多く出します。
ジャスミンであれば、夜に活動する蛾を誘うために夜に強く香り成分を出します。
バラは精油よりも生花が癒される?
モダンローズに含まれる「ジメトキシトルエン」という香り成分を嗅いだ時に脳波をしらべた実験があります。
その結果、エッセンシャルオイルなどの精油よりも、生花の方がリラックス効果が高い結果が出ました。
花の香りでリラックスを
ストレスが多いこの時代、見るだけでなく香りでも癒されてみてください。
花の内側を、そっと嗅いでみてくださいね。
お気に入りのお花が見つかりますように。