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一年を通してたくさんあるお花の記念日。
1月21日はスイートピーの日です。
1月21日はスイートピーの日
「春の花」の代名詞のスイートピーをより多くの人に楽しんでもらうのを目的に、「日本スイートピーの会」が制定しました。
一年でいちばん香りが豊かできれいな時期。
そして、花弁が左右対称で3種類の花びらからなり、それが上から順番に1枚、2枚、1枚あることから1:2:1の1月21日とされました。
スイートピーってどんな花?
可愛いだけでなく、遺伝学の実験植物としても使われるスイートピー。
メンデルの遺伝の法則は有名ですね。
スイートピーの概要
- 科・属 : 豆科レンリソウ属
- 和名 : 香豌豆(カオリエンドウ)・麝香連理草(ジャコウレンリソウ)
麝香豌豆(ジャコウエンドウ) - 英名 : Sweet pea
- 原産地 : イタリア・シチリア島
- 開花期 : 4月~6月(品種によって異なる)
スイートピーは世界に約100種あり、日本には4種類が自生しています。
主に「春咲き」「夏咲き」「冬咲き」の3種類に分けられ、一般に切り花で親しまれているのは、温室で育てられる冬咲き種です。
スイートピーの花言葉
- ほのかな喜び
- 優しい思い出
- 門出
- 別離
スイートピーの花言葉は、別れをイメージさせる、ちょっと悲しい感じがしますね。
一つ一つのお花の形をよく見てみてください。
なんとなく蝶々に似ていませんか?
蝶々が飛び立っているように見える、新生活の季節に咲く花ということで、門出や別離と言った別れの意味合いの花言葉が付けられたそうです。
また、国によっては色ごとの花言葉もあります。
- 白:ほのかな喜び
- ピンク:繊細
どちらも可愛らしいお花の雰囲気にぴったりですね。
キレイなモノには毒がある?
スイートピーはその名の通り、花が終わるとさやのついた豆が実ります。
実はこの豆、毒があるんです。
アミノプロピオニトリルという毒素で大量に食べると神経性ラチリズムと言われる下半身麻痺を引き起こし、歩行困難になる恐れがあるので注意してください。
また、人間以外の動物では骨性ラチリズムという骨格異常を引き起こす恐れがあります。
小さなお子様や可愛いペットが誤って食べないよう、お気を付けくださいね。
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