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お花にまつわる記念日、6月20日はペパーミントデーです。
6月20日はペパーミントの日
はっかの名産地である北海道北見市、まちづくり研究会が定めたはっかの日。
かつて、はっかの生産世界の70%を占めていた北見市が、北海道の6月の風がはっかのように爽やかであることから、20日=はつかの語呂合わせでペパーミントデーに選ばれました。
ペパーミントってどんな花?
ペパーミントの概要
- 科・属 : シソ科ハッカ属
- 和名 : 西洋薄荷(せいようはっか)
- 英名 : Pepper mint
- 原産地 : ヨーロッパ
- 開花期 : 6月~9月
ミントは突然変異が起きやすい植物で、世界各地に600種類以上が存在するといわれています。
ピリッとした香りがコショウを連想させることから名付けられたペパーミントは、ミントの代表的な品種の1つです。
スペアミントとウォーターミントが交配した品種で、他のミントに比べて葉っぱが尖っており、葉色が濃い緑色をしています。
また、夏から秋にかけて、ピンクや紫色の小さな花を、茎先にたくさん咲かせます。
ペパーミントの花言葉
『真心』『暖かな心』『美徳』『誠実な愛』『永遠の爽快』
すっきり爽快なのに、心が温かいって面白いですよね。
ペパーミントの効果
ペパーミントはメントールの含有量が多く、強力な香りと清涼感があるのが特徴です。
メントールには、抗菌作用、血管拡張作用、冷感作用があり、集中力を高める、眠気を覚ます、胃腸の疲れを改善するといった効果があります。
鎮静効果があり、精神的な緊張を和らげ、イライラをしずめ、心身をリラックスさせてくれます。
無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、神経症などにも利用されてきました。
また、香りを嗅ぐことで鼻づまりや頭痛を改善する効果もあります。
古代ギリシャ時代から薬草として利用され、現代では、歯磨き粉やガムの香料として使われたり、ハーブティー、アロマオイル、料理など様々な方法で活用されています。
乗り物酔いをしやすい方は、乾燥させてさた葉っぱをサシェにして持ち歩くのもお勧めですよ。
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日本記念日協会とは
日本記念日協会では記念日文化の発展を願い、従来からある記念日はもちろん、新たに誕生した記念日についても登録制度を実施している機関です。